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2020/07/10 <ほけんリーグブログ>生命保険の必要保障額(プロ保険選手 安東)

こんにちは。プロ保険選手の安東です。

今回は、生命保険の必要保障額について話します。

生命保険の必要保障額を考えるためには、一家の大黒柱に万が一のことが起きたときに、残された家族が経済的に困ることなく生活していくのかを計算する必要があります。

しかし、実際には、この必要保障額をしっかり考えないまま、保険に入っている方が多いように思います。

そこで今回は、必要保障額の考え方と、計算方法についてシェアしたいと思います。

■■■必要保障額の考え方と3つのステップ■■■

必要保障額を考えるときに大切なのは、万が一のことが起きたときに、どのような生活をしたいのかを想像することです。そのため、どのような状況を創造するかで変わってきます。具体的には、

・家族構成はどうか
・お子さんは何人なのか
・収入はどれくらいか
等を考える必要があります。

そしてそこから、「将来、遺族が必要なお金」を計算し、「遺族年金など国から給付されるお金」や「収入見込み」などを引きます。残ったお金が生命保険の必要保障額という事になります。

生命保険の必要保障額
=将来遺族が必要なお金 - 見込み収入

という事ですね。注意しなければならないのは、全て生命保険で補わなくてもよいという事です。国からの給付などを計算して、足りない分を生命保険で補うことが大切になります。

では、具体的にどのように行っていくのかの3つのステップを使って計算をしていきましょう。

■■■■■■ステップ1:将来遺族が必要なお金の計算をする■■■■■■
将来遺族が必要なお金を計算するためには、下記の3つの計算をする必要があります。
1. お子様が独立するまでの生活費
2. お子様が独立した後の生活費
3. その他の生活費
順を追って説明していきますね!

■1.お子様が独立するまでの生活費

まずは現在の生活費を把握することが大切です。そして、下記のように計算していきます。

(現在の生活費)×70%×(末っ子の独立年齢-末っ子の今の年齢)

生活費は、今生活している中で、貯金を抜かしたお金になります。ここで注意しなければならないのが住宅費です。住宅を購入されて団信に入っている方は、住宅に必要なお金は固定資産税や修繕費等になりますので、負担は少なくなると思います。そこを考慮することが大切です。

ここで70%としているのは、生命保険文化センターが出している資料を参考にしています。万が一になった時には、大体70%程度の生活費になると統計上出ていますので、まずは目安としてこの数字を使うとよいでしょう。

また末っ子の独立年齢は大学院に行くのかどうかで決めるとよいです。大学院まで行くのでしたら24歳、学部卒でしたら22歳で考えるとよいでしょう。迷っている方は、まずは大体の目安をつかむために22歳で考えるとよいと思います。

(計算例)
月々の生活費・・・30万円
子供1人 5歳 (大学院まで行くと仮定)

■2.お子様が独立した後の生活費
お子様が独立した後は配偶者の生活費を計算していきます。

お子様が独立したのちは、配偶者は生活費がかかります。生活費の計算は下記のように行います。

(現在の生活費)×50%×(末っ子が独立したときの年齢の平均余命)
ここで50%としているのは、生命保険文化センターが出している資料を参考にしています。末っ子の方が独立した後の生活費は、大体現在の生活費の50%程度の統計上出ていますので、まずは目安としてこの数字を使うとよいでしょう。

平均余命とは、平均需要まであと何年生きるのか?という数値です。これについては厚生労働省が数値を出しています。

例えば、厚生労働省が出したデータでは、平成30年の平均寿命は、
  男性81.25歳
  女性87.32歳
となっています。

例えば、子供が独立するときの配偶者の年齢が50歳だとすると、平均余命は
  男性31.25年
  女性37.32年
という事になります。

■3.その他の生活費
その他の生活費とは何でしょうか?上記の生活費以外にもお金が必要になってきます。例えば、お子様の学費もそれにあたります。これについては、生命保険文化センターが下記のような数値を出しています。(平成26年・27年度・28年度のデータを参照)
・国立大学・・・自宅通学で平均約524万円、下宿で約812万円
・私立文系・・・自宅通学で約668万円、下宿で約933万円
・私立理系・・・自宅通学で約809万円、下宿で約1,074万円

さて上記では、学費を例に出しましたが、それ以外にも下記の事を考慮するとよいと思います。

■葬儀代
これについては、弊社のプロ保険選手で、元葬儀屋だった中川が記事を書いていますので、参考にして下さい。平均200万円程度かかると言われています。
https://emprorm.com/erm-news-&-&-ほけんリーグblog/blog/<ほけんリーグブログ>葬儀と生命保険の関係(/

■その他予備費など
ここまであげた費用以外でも、様々な費用が必要になります。例えば、私の知り合いは鳥取に住んでいるのですが、鳥取は車社会で絶対に生活で必要との事でした。そのため、車の維持費や買い替え費用も掛かります。またこれまでの項目はただ単に生活費だけを挙げていましたが、レジャー費用や外食費用なども必要だと考えられます。また保険料もここに入れるとよいでしょう。ここに関しては、是非家族と相談して、生活を想像して考えてみてください。

■■■■■■ステップ2:見込み収入を考える■■■■■■
ステップ2は見込み収入を考えることです。

万が一の資金は、全て保険だけで賄う必要はありません。なぜなら国の制度もありますし、貯金で補う事も出来ますし、働きに出ることもできるからです。ここではどんな見込み収入があるのかを列挙しますが、興味のある方はぜひ調べてみるとよいと思います。
・預貯金
・遺族年金
・死亡退職金
・配偶者のパート収入など

大切な事は、全て民間の保険で補う必要はないという事です。過剰な保障は必要ありませんので、上記の事を考えてみて、資金を合計してみましょう。

■■■■■■ステップ3:実際に必要保障額の計算を行う■■■■■■
ここまでのステップ1とステップ2で出した費用をもとにすると、生命保険の必要保障額を計算することができます。はじめに記入したように、生命保険の必要保障額は、

生命保険の必要保障額
=将来遺族が必要なお金(ステップ1) - 見込み収入(ステップ2)

でした。各ステップで計算した数値を是非入れてみましょう。

■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■
実際に計算すると分かりますが、大切なのは、家族でのコミュニケーションです。ただ単に淡泊に机の上で、生命保険の計算をすることはできません。どのような事にお金を使っていくのか?どういう事に対して備えていきたいのか?を「家族で」考えることが必要です。しかし、上記の計算をやってみると分かるのは、結構面倒なのです。

そのため、もし面倒だと思いましたら、一旦プロに相談に乗ることをお勧めします。将来の生活はどのようにすればよいのか?どのような事に備えることが大切なのか?等、プロが無料で相談に乗ってくれます。

一度考えてみたいという方は、是非、無料相談を検討してみてください。
https://emprorm.com/consultation/

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