ほけんリーグ NEWS/ブログ
こんにちは。
最近、コロナ禍の影響もあり、家計相談の一環として保険の見直しをしてほしいという連絡をよく受けます。そして、実際に保険の相談を行ってみると、無駄な保険に入っているお客様も多いのも事実です。特に最近は生命保険の無駄が多いように感じます。
実際に安東自身、この業界に入るまでは無駄な生命保険に入っていましたし、そもそも生命保険自体の理解もあまりなく、何が無駄な生命保険なのかすら、分かっていませんでした。
そこで今回は、無駄な生命保険に入らないために、何をすべきなのかを一緒に考えたいと思います。
■そもそも生命保険とは何か
みんなで公平に保険料を負担して、そしてその中で「万が一のこと」が起きた人にお金を渡すものです。「万が一のこと」とは、死亡や生きている間に病気にかかるリスクのことを指し、生命保険は、生活と家族のために備えるものと言えます。
ここで考えなければならないのは、実際にどれくらいお金を残せばよいか、という事です。例えば、夫婦と子供一人の3人家族の方がいたとします。旦那様が万が一のことが起きたときに、残された家族に10億円を残す事は必要でしょうか?もしくは、残された家族に10万円の死亡保障で足りるでしょうか?
このように、「実際にどのくらいお金を残せばよいか?(=必要保障額をどのくらいにすればよいのか)」をしっかり考えることが、無駄な生命保険料を支払わないために大切なことです。つまり生命保険の無駄を出さないためには、必要保障額の根拠が必要なのです。では、実際に無駄な生命保険料を支払わないためには、どうすれば良いのでしょうか?
■無駄な保険料を支払わないためにはライフプランニングが必要
では、どのように必要保障額を計算するのでしょうか。実際に、弊社は、必要保障額を計算するために、「ライフプランニング」をおこなっています。ライフプランニングとは、将来どのくらいお金が必要なのかを計算することです。
・どんな暮らしをしてみたいのか?
・いつ頃マイホームがほしいのか?
・将来どんなところに旅行したいのか?
・子供にどんな教育を受けさせたいのか?
などです。
このように、自分自身が考えている将来像を実際にお金に換算することをライフプランニングと言います。ライフプランニングをすると、これからどんなイベントがあって、どんな暮らしをしたいのかのイメージが付きますし、どのくらいのお金が必要なのかの見える化もできます。「将来」どれくらいどんなお金が必要なのかを計算することができるのです。
そして、それだけでなく、「万が一」のことが起きたときに、残された家族に対して、どういうことにどれだけのお金を残したいのかも計算することができます。生命保険でどれくらい備えればよいのかの計算もできるのです。
弊社のライフプランでこだわっていることは、「健康で長生きしたときに必要なお金」と「万が一の時に家族に必要なお金」の両方を同時にプランニングすることです。安東自身、この教会に入るまで、保険の話を聞いたときに、ひたすら自分が死んだときのイメージをさせられて、とても嫌な思いをしました。
もちろん「万が一」のことを考えるのはとても大切です。しかし、今は寿命は延びていますし、長生きもします。そこで弊社は「万が一」だけでなく、「健康で長生きしたとき」の両方のプランを立てることを「必須」としています。
■人によって必要保障額は違う
よくある質問に、「どのくらい保険に入ればよいのでしょうか?」という質問があります。この質問に対しては、「分からない。」と回答しています。それは、ライフプランをしっかり作っているので、必要保障額は人によって全く違うからです。
例えば、実際にいたお客様で、将来マイホームを建てたいという方がいました。その方は子供が3人いて、各一人一人に子供部屋を準備してあげたいという方でした。郊外に家を建てて、のんびり食らいたいという将来設計をしたいという方でした。
またこのようなお客様もいました。将来は、実家の家を継ぐ予定がある方もいて、特にマイホームのお金は要らないとのことでした。
このように、人によって、必要保障額は全く異なります。
その人の年齢、職業、家族構成、年収などによってもライフプランは変わりますし、何に備えたいのかの考え方も違います。
■実際にライフプランを行ったお客様の声
・ライフプランを考えたことで、そもそも自分が将来どんなことをしたいのかを考えるきっかけになってよかった。将来の漠然としたお金の不安があったが、その不安が何から来るのかを整理できたので、本当に良かった。(30代男性)
・必要な保険がどんな根拠でどれくらい必要なのかが分かった。今回は子供が生まれたタイミングで相談に乗ったのですが、今後は家を買うタイミングで保険の見直しが必要という事も、ライフプランを通じて分かりました。(30代女性)
・引っ越しのタイミングで保険の相談を乗ったのですが、ライフプランを一緒に考えることができて本当に良かった。自分はこのペースでいけば、75歳でお金が無くなると分かってびっくりした。(30代夫婦)
・夫婦二人で、将来のお金の話を真剣にできてよかった。今まで夫婦でお金の話をしなければならないと思っていたのですが、そのきっかけをつかめずにいました。マイホームの相談がきっかけだったのですが、今回の相談がきっかけでライフプランを作れてよかったです。(20代夫婦)
このように、ライフプランを組むことで、根拠のある必要保障額を計算することができ、本当に必要な分の保険に加入することができ、結果的に無駄な保険料を支払わずに済むケースが多くあります。
ライフプランニングは弊社でも無料で行っています。「ライフプランを立ててみたい」、「生命保険の見直しをしたい」、「必要保障額がどれくらいなのかを知りたい」という方は、一度お気軽にお問い合わせください。ウェブでのリモート相談も承っております。