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2021/04/01 <ほけんリーグブログ>生命保険への加入を断られた! 誰でもいつでも加入できるわけではない生命保険の診査について

つい、「いつでも入れるだろう」と加入を先送りにしてしまいがちな生命保険ですが、実は「加入を断られる」こともあります。
生命保険の診査は、申込人(被保険者)のどこをチェックしているのでしょうか? 本コラムでは何のために診査があるか? 診査対象となる部分がどこか? などをご紹介します。

何のために診査をするのか?

「生命保険なんて、保険料を払えば良いんでしょ? なぜ診査なんかするんだ」と思う方もおられるでしょう。まず保険の仕組みからご説明します。

■保険のしくみ
保険は多くの契約者がある程度の金額の保険料を出し合い、もしもの事態が起こった方にそこから保険金や給付金を支払うしくみです。つまり相互扶助が基本となっています。

■契約者間の公平性を重視
相互扶助であれば、特定の方に優先的に多額の保険金や給付金が支払われることは好ましくはありません。すでに重篤な病気だったり、死期が迫っている方をどんどん加入させてしまうと、保険会社の財務上不健全であるばかりでなく、相互扶助に重要な公平性を失ってしまいます。
相互扶助ゆえ契約者間の公平性を重視し、高確率でリスクを抱えている方の加入を防ぐために生命保険の診査は必要なんですね。

診査では申込者のどんなところをチェックするか?

では、生命保険は申込者のどんなところをチェックしているんでしょうか? ポイントは3点あります。

■健康であるか?
現在の健康状態(健康診断結果など)、過去の病歴、年齢、体型、喫煙習慣、妊娠についてもチェックされます。ここがもっとも重視されるポイントです。

■どんな職業に就いているか?
ここでは職業の危険度をチェックします。わかりやすいところでは、冒険家・登山家、レーサー、プロの挌闘家、アイスホッケーやラグビーの選手、スタントマンやサーカスの座員、高所作業がある、危険物を取り扱う職業などの方々は、死亡保険金額や医療保険の入院日額に制限が付く、もしくは生命保険に加入ができないこともあります。

■モラル的な問題があるか?
生命保険を不正に利用したり、悪用されることがないよう、申込者、被保険者、保険金の受取人に反社会勢力などに所属している場合は、保険加入が許されません。加入目的・収入と支払われる保険金額が釣り合うかどうか? 申込者・被保険者・受取人の関係が健全かどうか? などもチェックされます。

■その他
無職や無収入の方は保険金額が制限されたり、加入ができないこともあります。
また、妊娠している場合、出産の状況によっては保険適用となるため、妊婦さんは保険加入ができないこともあります。また、喫煙習慣の有無で保険料が変わることもおぼえておきましょう。

告知書について

保険の診査は健康診断の内容のほか被保険者の「告知」を重要視しています。告知とは健康状態や職業などの情報を正直に、正確に保険会社に知らせることです。こと重視される「健康面」について、告知書の内容・質問は以下のようになっています。

■最近の健康状態
最近3ヶ月以内に、医師の診察、検査、治療、投薬などを受けたか?

■病気・けがについて
過去5年以内に、病気やケガで継続して7日以上の入院、手術、医師の診察、治療、投薬を受けたか?

■健康診断・人間ドックについて
過去2年以内に、健康診断・人間ドックを受けて、異常を指摘されたか?
上記のようなことを告知では聞かれ、告知した内容が事実と異なる場合「告知義務違反」となります。生保契約や特約が解除となり、保険金・給付金なども支払われないこともあるでしょう。

まとめ

今回は、生命保険加入を断られること、そして生命保険の診査についてご紹介しました。被保険者の健康面はもちろん、就いている職業やモラル面を鑑み、契約者間の公平性や保険会社の財務の健全性を保つために診査があり、告知書には告知義務違反にならないよう、正直に正確に記入することが大切ということでした。

生命保険は一度病気をしてしまったりして、必要性を感じてしまってからでは加入しづらくなってしまうという特徴があります。ぜひ、読者のみなさんには広い選択肢があるうちにほけ並びをしていただけたらなと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。

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