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2021/01/29 <ほけんリーグブログ>外貨建て保険ってどうなの?

日本ではこれまで「円建て生命保険」が多く販売されてきました。
しかし近年、生命保険には「外資建て」も多く存在し皆さんの目に触れる機会も増えました。
と同時に契約後のトラブルも多発しています。
両者の違いや外資建て生命保険のご説明を、外資建て生命保険のリスクの解説をメインに述べたいと思います。

まず、一般的な「円建て生命保険」からご説明したいと思います。現代は超低金利時代で、銀行に預金をしてもお金は増えないですよね。
かといって投資をすれば投資者自身がそれなりのリスクを負うしかありません。しかし、生命保険商品ならば契約時に予定利率(〇歳の時点で解約返戻金が□%増えるということ)が確約されます。
しかし、その予定利率すら非常に低いのが円建て保険の現実。
こうした円建てに対して、一般的に予定利率も返戻率(被保険者が支払う保険料の総額に加えて受け取り可能な「満期保険金・祝い金」の割合)も高いのが「外資建て生命保険」です。

■もっとも多い外資は米ドル
対象外貨の多くはアメリカドル。ついで豪州ドル、ユーロと続きます。
基軸通貨であるアメリカドルが信用性も高く安定しているかと思います。

■外貨建て生命保険のメリット
皆さんや多くの保険営業マンが見落としがちですが、本来の外貨建て生命保険の最大のメリットは、
貯蓄タイプ円建て保険と比べて、同じ保険金に対して支払う保険料の安さになります。
これは予定利率の差が関係しています。
将来どれくらいお金が戻ってくるのか、どうしてもそちらに目が行きがちですが、生命保険の本来の目的「保障」を確保する上で外貨建て生命保険は優れております。

①利回りの高さと、運用効率の良さ
外資建て保険は円建て保険と比べ利回りが高く、運用効率が良いのがウリ。日本円による金利は低いですが、そうでない海外通貨も存在するからです。

②わずかな投資でもリターンが期待できる
保険料が安めなので、元本が少額でもリターンを期待できます。ただし、為替相場の変動によってそうならないこともあります。

③資産を運用しつつ保障が確保できる
外貨建て生保ですから、当然それは保険商品。資産を運用しつつ、万一のときの保障も確保できます。

■外資建て生命保険のデメリット
メリットとデメリットは表裏一体です。

①為替変動のリスクがある
ドル高円安のときは良いですが、円安ドル高のときには円に交換すると損失が出ます。為替変動の影響を受けるリスクがあります。

②保険料支払時・保険金受取時に為替手数料が必要
外貨建て生保の保険料は、一般的には保険料を円から外貨に交換します。その際には為替相場に加えて為替手数料が必要です。保険金を受給する際も、ずっとドルで置いておける方はその限りではありませんが、円に換えるときには為替手数料が必要なので注意しましょう。

③契約・解約時に手数料が必要な商品もある
すべての保険には「契約初期費用」「解約控除」など、契約・解約時に手数料が必要な商品があります。外貨建て生保も例外ではなく、とくに金利の動向次第では大きな損失になることもあるので注意が必要です。

④不向きな方もいる
保険料が変動するので、高くなると支払えなくなる危険性の高い方、為替変動などの知識がない方にはおすすめできません。資金的にゆとりがある方、手元にある外貨を運用したい、あるいはこれから海外に移住するため外貨を増やしたいという方には向いています。

⑤一時払いタイプはリスクが高い
また、加入時に保険料を全額支払うタイプの商品に加入する際には、保険料支払時と保険金や年金受取時、解約返戻金受取時の為替レートの違いが直接影響してしまいます。加入時の為替水準はもちろん、将来の為替変動を読み違えないようにしましょう。
保険金を生保会社があずかってくれる商品なら円安になってから円に交換して受け取ることが可能です。また、為替手数料にも保険商品ごとに違いが見られますので、きちんと調べてから商品を選択しましょう。

まとめ
「外資建て生命保険」「円建て生命保険」の違いを、外資建て生保の解説をメインに述べ、そして外資建て生保のメリットとリスクをご説明しました。リスクを把握することで、一概に「外資建て生保はリスクの高い、悪い商品である」とは断言できなくなるでしょう。
しっかりと勉強をしてリスク回避を図ることで、メリットを得ることも不可能ではありません。とくに手元にある外貨を運用したい、あるいはこれから海外に移住するため外貨を増やしたいという方にはおすすめと言えるでしょう。

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